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休み下手な人に ~攻めの休養~
「仕事の疲れで土日休みを寝て過ごしている…。」
勿体ないと思いながらも、また始まる一週間を考えると寝だめでもして回復しておくか…なんて考えていましたが、実際寝だめしてもあまり疲れがとり切れていない事が多かったように思います。
どうも、休み下手の小原です。
もし同じことしている人がいたら、仲間ですね笑
そんなときふと立ち寄った本屋さんで見つけたのが片野秀樹氏の『休養学:あなたを疲れから救う』でした。

本書では科学的な解説を交えながら、
・なぜ疲れるのか
・疲労を残したままでいるとどうなるか
・理想的な休み方とは
といった疑問を解消してくれます。
さらに休養を7種類に分類分けし、自分がもっともリフレッシュできるように組み合わせた「攻めの休養」で100%近い回復ができるそうです。
個人的に目から鱗だったのが、休養の分類分けとして
生理的休養と心理的休養と社会的休養の3つに大分類されていたことでした。
ゲーム風に例えると、
今までは休むこと=HP/体力を回復すること(生理的休養)と考えていましたが、
MP/精神力だって必要ですし(心理的休養)、宿屋によって回復量や速さも変わりますよね(社会的休養)
。
なんとなくわかってはいたものの、こうして文字化されると自分が何を回復させないといけないかが気づけて感動でした。
これまで何気なく過ごしていた休日も、
今日はHP回復だな、明日はMPを回復しておかなきゃなと意識的にできるだけでより効率的に回復でき、休み明けのパフォーマンスが変わってきます。
私と同じ休み下手な皆さんは是非、本書を読んで「攻めの休養」を試してみてはいかがでしょうか。