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本屋大賞の季節
本日4月28日。明日からGWが始まる方も多いのではないでしょうか。
お久しぶりです、小原です。
みなさんのGWの予定はいかがですか?
京都で暮らしていると、ゴールデンウィーク(以下GW)は一年の中でも観光客が最も多い時期という印象があります。GWをピークにいったん落ち着いて、葵祭や祇園祭などの”ここぞ”のタイミングでまたぐっと盛り上がっていく。
そんな波を毎年肌で感じています。
だからこそ、あえてGWに外へ出かける気分になれず、静かに家で過ごすことも多いです。
そして、こういう時期は絶好の読書日和。いっそのこと「読書の春」と言ってしまってもいいかもしてません。
実際、4月には本にまつわる日が続きます。
4月23日は「子ども読書の日」。子どもの読書活動への関心を高めるために定められた日で、ユネスコの「世界・本と著作権の日」にもちなんでいるそうです。
そして4月30日は「図書館記念日」。1950年4月30日の図書館法公布を契機に、日本図書館協会が定めた記念日です。
さらにさらに、例年この時期は「本屋大賞」の余韻を楽しむ季節でもあります。
2026年の本屋大賞は、朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』が大賞を受賞しました。
私もさっそく読みましたが、”推し活”という今っぽいテーマを軸に、「推し活の運営側」「推し活をしている人」「推し活をしていた人」――三者三様の立場から物語が描かれていきます。
気づけば”推し活”という言葉はすっかり一般語になって、百均に推し活グッズコーナーができたり、好きなものに何でも「推し」をつけて見たり。生活の中に入り込んでいるからこそ、読んでいて「分かる」とも「分からん...」とも思える、リアルな質感がありました。
朝井さんのインタビューで「この時代の標本を、小説という形で」という趣旨の言葉が紹介されていましたが、まさにそんな読み心地でした。
ちなみに私は、ノミネート作品のうちまだ半分の5作品しか読めていません。どれも甲乙つけがたく、ぜひ本屋大賞の順位と「自分の中のランキング」を比べてみるのも楽しいと思います。(個人的には村山由佳さんの『PRIZE-プライズ-』が推しでした笑)
そんなわけで、このGWは「推し本」を探しつつ、「推し読書スペース」なんかも一緒に見つけてみるのはいかがでしょうか。
私は朝一でコメダ珈琲に入って、コーヒー(とセットの無料モーニング)を楽しみながら読書するのが好きです。お気に入りの場所でページをめくるだけで休日から”休み”になっていくような気がします。
