一年はやいなぁと言いながら、また次の一年がやってくる。

もう2025年も終わりが近づいている中、気づけば最後のイベントであるクリスマスが明日です。
お疲れ様です、クリスマスプレゼントはもらえない寒川です。

中学生までは25日の朝が待ち遠しくて仕方ありませんでした。今は夕食のチキンやケーキがテーブルに並ぶのを楽しみにしている自分がいます。そしていつか、自分がサンタクロースとして誰かの朝を特別にする日が来るのだと思います。
年を重ねるとは、楽しみの"主語"が変わっていくことなのかもしれませんね。

ところで皆さま突然ですが、クリスマスイブの「イブ」とは前日という意味ではないことをご存じでしょうか。多くの方は何となく「イブ」はどこかの言語で「前」を意味していると思われているのではないでしょうか。

実は正式には「イブニング」の略称だそうです。

ではなぜ「イブニング」（夕方・晩）と呼ばれているのかというと、昔の日付に対する考え方が大きく関わっているそうです。

時計によって正確に午前0時を確認できなかった当時は、1日の終わりを午前0時ではなく、夕方の日没を基準としていました。そのため、12月24日の日没後は既に12月25日（クリスマス）として扱われていたそうです。

今では24日はクリスマスイブとして定着していますが、その名称の意味を、ここまで読んでくださった皆様には知っていただけたと思います。ぜひ当日は一緒におられる方にこの雑学を披露して、ドヤ顔しちゃってくださ！